病気が発覚した日

虫垂炎が見つかった次の日に近所の総合病院を受診しました。

前日に発熱していたので発熱外来にまわされたりしましたが、虫垂炎によるものだろうと判断してもらえたのですぐに外科にかかることができました。

外科では薬を処方されて、毎日きちんと飲んでいたのですが１週間経っても痛みがあり、しかも右の上腹部に痛みが移動した感じがあったので再度受診へ。

この日は採血と超音波検査の指示がありました。超音波検査、イメージ的にはお腹の上をすーっと行き来するだけだろうと思っていたのですが、お腹をゴリゴリえぐられるように検査されて非常に痛かった記憶があります。でも健康な人だとこんなに痛くないのかもしれません。

虫垂炎のある右下腹部よりも右上腹部を丹念に診ていたのでなんだろうと思いました。「ここ痛む？」とまで聞かれたので、そのあたりに何かあるのかなあとぼんやり思いながら検査結果が出るのを待ちました。

外科の受診時、やはり超音波検査で右上腹部に何かが見つかった、と言われます。「腹水がたまっているのかも」とのことでしたが、担当医の専門外のようなので放射線科医と相談するからもうちょっと待ってて、と言われて１時間ほど待ちました。

再度呼ばれると、「副腎に腫瘍があるかもしれません」とのこと。急遽泌尿器科にかかることになりました。このときお昼にさしかかっていた時間なので泌尿器科の待合室にはほとんど人がいませんでしたが、唯一いた男性は看護師さんから入院説明を受けていました。

泌尿器科の担当医からも、やはり副腎に腫瘍があるとのことでした。どうやら虫垂炎が見つかった日に撮ったCTにも映っていたとのこと。

副腎の腫瘍の大半は良性のもののようです。わたしの腫瘍もおそらく良性だろうとのことでした。ただ、３センチ強と大きいので手術で切除したほうがよいかもしれない、という話でした。また副腎はホルモンを司る器官なので、ホルモンの異常がないかを調べるために今度は内分泌内科を紹介されます。

そして内分泌内科を受診する前に、造影CTを撮りました。造影CT、簡単に言うと普通のCTより詳しい画像を撮ることのできる検査です。造影剤というものを静脈注射してCTを撮るのですが、この造影剤というのが厄介で体の内側から熱くなるような、なんとも不思議な感覚がありました。個人的にはもうやりたくない検査の１つです。

検査を終えて内分泌内科へ。

担当医から、副腎の腫瘍には悪性と良性のものがあること。良性のものの中には機能性と非機能性のものがあることを教えてもらいました。ホルモンに影響を及ぼすものが機能性、そうでないものが非機能性の腫瘍です。そして機能性の腫瘍には影響するホルモンによって３つの分類があるとのこと。内分泌内科ではホルモンの異常があるのか、あるとするとどのホルモンに異常があるのかを精査していくことになりました。

というわけで１日で３つの科を跨いで受診と検査を受けました。

わたしとしては、ショックというよりはここ最近の体の不調がこれで説明できるのかもしれないと思うと少しほっとしたような感覚さえありました。

というわけで、この後から検査そして再検査の日々が始まります。

虫垂炎になったときの話

今まで大きな病気をしたことがなく、所謂既往症と呼ばれるものとは無縁の生活をしていました。

今回お話するのは、ある病気を見つけるきっかけになった虫垂炎についてです。

それは６月某日のこと。その日はなぜかお昼は食欲がなく、あまり手をつけませんでした。基本的に食欲は旺盛なタイプなので珍しいことなのでよく覚えています。

定時を過ぎるころになると、いつもよりお腹が空いているのと同時に胃のあたりに痛みが。このときは空腹のあまり痛みが出ているのかな、と思っていました。

最寄りの駅に着いてもやはり腹痛は続いていました。痛みのある部分とボトムのウエスト部分がちょうど同じ位置だったのでこっそり穿いていたボトムのボタンを外すと少しだけ痛みが和らいだような気がして、夕食になるものを買って帰ることにしました。

昼食が少なかった分、いつもより多めの夕食を摂ったのですが変わらず腹痛が続きます。学生時代に胃痙攣を起こしたことがあるのですが、そのときはひどい激痛で立っていられないほど。ただこのときは動くのがしんどいほどではありましたが、胃痙攣ほどの激痛ではなかったのと、痛む部位が胃のあたりだったので胃炎か何かだろうと思っていました。

それから数時間経っても痛みが治まる気配がなく、だんだんと心配になってきました。家族や彼と連絡をとる中で、もしや虫垂炎では？という話に。救急車を呼んでみては、とも言われたのですがギリギリ耐えられないほどの痛みではないような気もしたので渋っていました。

少し眠気もあったので、とりあえず寝てみようと思ったのですがやはり痛みで眠れず。その後嘔吐をしてしまったのでようやく救急車を呼ぶ決意をしました。

数分で救急車が到着。そのころには痛みがみぞおちのあたりに移動していました。問診を受けている中で徐々に痛みが右下腹部へ。そのことを救急隊の方に伝えるとやはり虫垂炎かもしれないとのこと。

ただここで、37.9度の発熱があることが発覚。この時期なので新型コロナウイルスを疑われてしまい、当番の病院から一度保健所へ連絡するよう言われてしまいます。虫垂炎で発熱することはあるようなのですが、時期が悪かったのだと思います。

その後病院に再度連絡すると、一応診てもらえることにはなりましたが、院内には入れず薬のみの対応になると言われました。自分では薬だけで十分な状態なのか、そうではないのか分かりません。救急隊の方からは「緊急手術になるかもしれない」と言われていたので不安はありましたが一応その病院へ搬送してもらうことに。「いざとなったら病院を変えるかもしれません」と言っていただけたので少し安心することができました。

病院へ到着すると防護服を着た看護師さんたちに対応されました。問診を行い、しばらく待ってから医師の診察を受け、虫垂炎が疑われるので検査をしましょうと言われます。

血液検査のための採血ではとても苦労をしました。元々血管が細く採血は失敗されることがとても多いのですが、この日は５回くらい刺されたかと思います。しかも刺してから血管を探すのでめちゃくちゃ痛い。思わず声を上げると後ろの方で「根性がない」との声が。ひどすぎる。。

最終的に医師が手首の内側から採血して、微量に採ることができたのですが手が滑って落としてしまったので採血は諦めたようでした。そんなことある？って感じですけど。。

その後CTを撮って、やはり虫垂炎でしょうと。ただ、腫れがそこまでひどくないので手術までは必要なさそう、とのことでした。後日病院に行くようにと言われてその日は帰宅。

だったのですが、熱があるからとタクシーは呼んでもらえず。。「歩いて帰れる距離でよかったね」と言われながら（全然良くない！）結局夜中に家まで小一時間かけて歩いて帰りました。

腹部の痛み自体は採血の痛みで気にならなくなっていたのでなんとか歩けましたが、地獄のような半日でした。

ちなみにですが、以来その病院には行っていません。

イメコンスペックまとめ

自己紹介も兼ねて、わたしのイメコン診断歴について書き連ねていこうと思います。

ついでに診断を受けたときの感想も、当時を思い出しながら書いてみました。

①パーソナルカラー診断（４分割）

▶︎1st冬　2nd春

パーソナルカラー診断を受けたいなと思ってから色々なサロンを調べたのですが、１６分割は高いなと思ったので比較的近所で安価で診断してもらえるサロンを見つけたのでそこを予約しました。当時そのサロンは3500円で診断を受けることができ（現在は5000円に）、相場と比べてかなり安価だと思います。

当時、夏の色がすごく好きで、でも美容院の鏡で見ると顔色悪く見えるし、しっくり来てる感じはなかったのですが好きな色なので使い続けていました。きっと夏ではないだろうから、それなら地毛が茶色い方だから春かなあと思っていました。ブラウンリップで顔が土気色になったことがあったので秋だけは違うなと確信していたのですが、冬はノーマークでした。

アナリストさんにも春か夏だと思っていることを伝えて、ドレープを見てもらうと春も夏も「うーん？」という反応で。結果冬だったときは本当に驚きました。

この日はわたしの後の予約が空いていたようで、予約時間を超過してその後もアドバイスをたくさんいただきました。アナリストさんは2ndまで出してくれて、「とにかく鮮やかさ重視です」と言われたことが印象的でした。それまでくすんだ夏の色ばかり身につけていたのですが、誰が似合うんだろうと思っていた派手な色が似合う色だと言われて、好きな色の幅が広がりました。

②顔タイプ診断（オンライン）

▶︎キュート

似合う色を知ることができて満足したころ、顔タイプ診断なるものを知ります。PC診断時にアナリストさんから「目も鼻も口も曲線」と言われていたので曲線顔なんだろうということは分かりましたが、大人顔か子ども顔か、まったく分からず診断を受けたい気持ちに。

上記のサロンでは当時顔タイプ診断をやっていなかったのですが、アナリストさんのブログでは顔タイプ診断の資格を持っていることが記されていたので診断を受けさせてほしいと連絡すると、一度会ったことがあるのでということで特別に無料でオンラインで診断していただくことができました。

診断結果はキュート。当時点数を教えてもらえたのですが、子ども顔と大人顔は１点差でした。通りで自己診断難しいわけだと納得でした。

③トータル診断

PC診断（１６分割）▶︎1st冬ビビ2nd春ビビ

４分割を受けるとそのうち１６分割を受けたくなるのはイメコンの民あるあるだと思ってます。鮮やかさ重視と言われたのでおそらくビビッドだろうとは思ったのですが、確信がほしくて１６分割を受けることに。ついでに骨格診断も受けたくてトータル診断を受けました。そのサロンは骨格と顔タイプがセットだったので顔タイプも再診に。

はじめ、アナリストさんに４分割で冬だったことを伝えると「髪も目も茶色いけどね」と訝しがられて、ん？と思った記憶が。

その後ゴールドとシルバーのドレープを当てたときに、「分かりやすいブルベ」と言われたのが印象的でした。

４分割のときより目が慣れていたので、春は顔の赤みが増して火照って見えること、夏は顔がぼんやりすること、秋は土気色になることが改めて再確認できました。

冬が確定したところで今度はクリア・クール・ディープ・ビビッドに絞っていくことに。クリアは夏と同じでぼんやりすること、ディープは地味になることから瞬殺で却下されました笑。残ったのはクールとビビッド。「ビビッドだからクールは彩度が足りない」ということでビビッドになったんだけど、その決め方でいいのかな？と戸惑いました。とはいえ４分割と同じ結果だったので良いのですが。

2nd春ビビではあるのですが、ベストカラーに選ばれたのは緑の１色だけ。あとは冬ビビ、冬クールから選ばれたものだったので、わたしの理解としては青みのある鮮やかな色がわたしに似合う色なんだなと思っています。

顔タイプ診断▶︎キュート

顔タイプでは予想外にキュートとフレッシュで悩まれました。というのもわたし、つり目なんですよね。初対面で怖い印象を持たれやすいことを伝えるとすごく悩まれたのですが、ボーダーやストライプがしっくりこないことが決定打となってキュートになりました。

骨格診断▶︎ストレート

骨格はおそらく典型的なストレートなのかな？特に悩まれることなくストレートだと言われました。服を選ぶときには素材をストレートに似合うものに、デザインは顔タイプに似合うものを選ぶと良いと言われたので、そのあたりを意識するようにしています。

以上がわたしのイメコンスペックです。

実はわたしは平均を大きく下回る低身長なのですが、顔タイプと身長はマッチしてる反面骨格と身長は若干ミスマッチだなあと思っています。でもPCと骨格は強いもの同士相性が良さそうな感じ。

この、マッチとミスマッチが融合したものが「わたし」というものを作っているんだなあと思っています。

ミスマッチがある分、似合うものの幅は広がるんだろうなと思うんですよね。典型的な顔タイプキュートと比べて、キュートに似合う暖色系の色だけでなく鮮やかな青みの色も身につけられるだろうし、骨格ストレートのわりには柔らかい素材を着ても物によってはさほど悪くないのは顔タイプに合ってるからだろうし。

そんな感じで自分自身の似合うものを知る良い機会になったな、と思うのでイメコンは受けてみて良かったなと思っています。

はじめまして

はじめまして。

もいと申します。２０代後半の女性です。

普段はTwitterやInstagramで趣味のコスメや、たまにファッションについてつぶやいています。

TwitterやInstagramは毎日更新していますが、こちらはもう少しゆっくりと、自分の思いを整理したいときに活用していこうかなと思っています。

そもそもTwitterの現在のアカウントを作成したのはデパコスが好きで、でも値の張るものなので自分に似合う色を効率的に買いたいと思ってパーソナルカラー診断を受けたことがきっかけだったように思います。もしかしたら診断を受ける前からつぶやいているかもしれませんがどうだったかな。

それから顔タイプ診断や骨格診断を受けて、なんとなく自分に似合うものがどんなものか傾向を掴むことはできたかなと思っています。

日々、購入品などの紹介をツイートしていますが、今後はブログでもまとめて紹介できるといいかなと思っています。Twitterだとあとで見返すのが面倒だったりするので、自分のための備忘録として。

それと、わたしにはもう１つ趣味といえるものがあって、それは旅行です。

こんなご時世なので当分行けませんが、そのうち行けるようになったら旅行についての記録もしていきたいなと思っています。

あと、今回ブログをやってみようと思ったのは病気について記録を残しておきたいと思ったことが大きいです。このことは別の記事でまとめてみようと思っているのですが、最近毎週のように病院を受診しています。それは今までの人生の中で１番大きな病気が見つかったからでした。同世代がなかなか経験することのない、ある意味貴重な体験になるんだろうなと思っています。なので記録をしておきたいと思いました。

なかなか雑多な内容になっていくと思います。マイペースに、飽きない程度に続けていけたらいいかなと思っています。